putixの日記

ガジェット好き。iPad mini とオンボロPC を使ってblog更新しています。

プロジェクタ ASUS P2E レビュー

端的にいえば買って大正解でした。
今年買って良かったベスト1入りしてもおかしくない一品です。

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巷の提督さんには
愛宕さんと指タッチじゃなくてハイタッチができるよ(ぉ」
といって宣伝してもいいかもしれません。


自宅の寝室に80インチ(横1.7m、縦1m)を投影すると
やはり存在感は圧倒的です。
よくアクション映画は映画館で見た方がいいといわれますが
それをミニシアターとして再現できるわけです。


ただ設置や騒音などをクリアしないと
まともに使えない問題点もあります。


ぶっちゃけ私はほぼ無計画で購入し、
偶然、設置してみたらうまくいったという形です。
もしプロジェクタを買おうと思う方がいたら参考になれば幸いです。


■当初の目的
・寝室で寝ながら映画鑑賞したい。投影は天井
・部屋は真っ暗でOK
・スピーカーはbluetooth接続のbtx500を使う
・コンテンツはnetflixの映画(hd画質)


■大きさ、重さ
天井に映すということは天井側にレンズを向ける必要があります。
90度傾けるので三脚はあった方がいいですし、
取り付けは大きくなく、重くないものを選ばないといけません。


■ルーメン
最低ラインを200ルーメン以上としました。
200という数字はasus s1のレビュー
実際に実機を見て決めたものです。


■解像度
hd画質はほしいので1280x800以上としました。


■騒音
仕様では32dbとありますが、私は1mぐらい離さないとキツいなあと思います。
なので枕元の近くに設置するのは却下となり、当初の予定はとん挫しました。
天井投影ではないプロジェクタスクリーンなしの壁投影に変更です。


■投影位置
p2eの場合、紹介ページの中央あたりに
投影距離とスクリーンの仕様が書いてあります。


壁から1.9m離れた位置に三脚を設置し、
やや見上げるようにプロジェクタを投影させます。
結果、壁には80インチ(横1.7m、縦1m)が出てくるわけです。


注意する点は台形補正と呼ばれる機能で、安いプロジェクタに
付いていません。ない場合は見上げるように設置できず、無理に投影すると
台形の形になって鑑賞に堪えられなくなります。
P2Eは幸い(見上げる、見下げる)タテ方向の台形補正があるので問題ありません。


■投影位置 その2
プロジェクタは特性上、部屋の中央に場所を占める傾向にあります。
中央、というとそこはだいたい人間が移動する場所でもあるので
プロジェクタはかなり邪魔。天井に吊るすわけにもいかず、
やはり三脚があると設置と撤去がラクなので少しはましになると思います。


■映像配信
今のところasus x205taからhdmiケーブルで接続しています。

nasne(最高画質)
カクカクすぎて鑑賞には無理でした。
本体の画面では問題ないのに不思議です。

netflix(HD画質)
youtube(720p)
microsoft edgeにすれば普通に使えます。
chromeですと逆にカクついて耐えられません。


まとめると
・壁から約2m離れて三脚とプロジェクタを設置
・枕元からプロジェクタまで1m。枕元から壁まで3m。
・スクリーンは80インチ(横1.7m、縦1m)表示

asus x205taを使ってサブディスプレイ化(1280x800)
bluetooth スピーカーはbtx500


という感じでまだまだ改善の余地がありそうです。
・・・にしても平日に映画1本みたりする機会が巡ってくるとは
思いませんでした。


追記:
細かいことを色々と。

・ケーブルの配置に注意。足で蹴飛ばさないように対策は必要かも。
 プロジェクタ、PC間はmidi-hdmihdmiケーブル。
 プロジェクタ、PCは電源ケーブルが必要。タップは必須です。
・スピーカーは画面側にケーブルを増やしたくないのでbluetoothを推奨します。
・昼間の投影は分厚いカーテンなら完璧とはいわないまでもそこそこいけます。
・ズーム機能はないので設置位置で画面の大きさが決まります。
・ルーメンについて、ピンと来ない方は一度電気店で確認してください。


最後に、自称ガジェッターな方はマジでお勧めです!